主張の方法

自分の主義主張を表現、伝えること。

 

この能力が今一番ほしいもの。

 

周りの人に比べてこれが圧倒的にできない。

 

東京の東大生を何人も輩出している高校では、生徒に先生以上に主張させるようだ。

 

国際社会を相手にするには、主張主張を表現、伝えることが一番求められるからだそうだ。

 

そんな学生生活はもちろん送ってこなかった。

大抵の人はそうだと思う。

 

しかし、得意な人と苦手な人に分かれている。

先天的なものだけでなく、後天的なものも大きいように思う。

 

以前の記事で内向性について書いたが、特に小さい頃の家庭環境はその後の人生を左右するのだ。

 

主張というのは、題材を見つける能力、論理的に主張を組み立てる能力、主張に必要な材料を調べる能力、プレゼンテーションの能力、、いろいろな力が必要である。

 

そもそも何か物事について、意見を思いつかないと主張もできないということ。

 

そのあたりからトレーニングしないといけないような気がする。

何事にも興味を持つように。

 

あとは場数をこなす。

 

ブログを書くのはいいトレーニングだと思う。

書く題材を探して決める、思考を文章にする。

 

月一回くらいの話し方講座も、3分間程度のスピーチが毎回あるため、いいトレーニングになっている。

 

また、上に書いた東京の高校では、ビブリオバトル(本の書評による主張大会)を定期的にやっているという。

討論形式で何か取り組まないと自分にはまだ足りない気がする。。

婚活

7月から9月まで、婚活というものに明け暮れていた。つまり、結婚相談所に登録して、活動した。

 

ことの始まり、取り組み始めはこのブログの開始時期あたりからだが、年も30を超え、今やらないと結婚の確率はぐっと減ると思い、今しかできないことだと思い、本腰を入れてやってみた。

 

婚活というものには癖があって、いろいろ模索しながら取り組んだ。

またどこかで書きたいと思うけれど、最後の方には婚活のコツというものが分かった気がする。

 

結果として、相手を見つけることができた。

現在、結婚を前提としたお付き合い中である。

自分にはもったいないくらいの美人さん。

 

相手は自分より3つ年下だが、見た目や思考は自分と同じくらいに感じる。

 

女性の方が精神的に大人だということかなと。

 

愛着障害における安全基地になるのかどうかは不確かだが、一緒にいて心地よいのは確か。

 

まだ始まったばかりだから、なんとも言えないけれど、今の時点でこの結婚がいいのか悪いのかなんて、分かる人はいない。

 

ただ、結婚に期待を膨らませるのはやめたい。

 

結婚は相手の生活も自分が受け持つくらいのことだと思っておく。

 

相当に計画や準備、日頃の整理が必要だと思われる。

 

結婚式に誰を呼ぶか、いつ挨拶に行くのか、どこに住むのか、預金はどう貯めていくのか、家事の割合はどうするか、、、。

 

やることだらけで考えたくない。

 

子供ができればもっと大変だろう。

 

無理だけはしたくない。相手は自分とどこか似ているところもあって、価値観はそんなに違わないと感じている。

 

今後どうなるか分からないが、がむしゃらにやったことで、生活が良い方向に確実に変わり始めている。。

ブレイン・フォグ

昔(昔といっても小学校くらい昔)は頭の中がクリアで、物覚えが良く、受け答えもテキパキとできていたように思う。

 

それが高校、大学、社会人になるにつれ、頭の中に靄がかかったような、蜘蛛の巣に覆われているような、そんな鈍重な感覚が日常になってしまっている、そんな気がしていた。

 

この感覚は何だろう、その原因は何だろうと調べてみると、

ブレイン・フォグ

という状態があると知った。

 

慢性疲労症候群CFS)というのが正式な呼び名で、通称ブレイン・フォグ(脳の霧)というみたい。

 

ブレイン・フォグとは、思考の混乱状態のことで、例えて言えば、今までしっかりと合わさって思考の塔を形成していたブロックが崩壊してしまった状態であり、思考はバラバラ、筋道など立てられるはずもない。

 

文章を書くことや読むこと、認識することもできない。テレビや本の内容を追うことができなくなる。

 

適切な言葉を探すこともできず、コミュニケーションが取れなくなる。

 

また、こういった症状に関連して、離人症のような感覚になる人もいる。

自分が薄い紙のように感じられたり、自分が自分でないような、現実感がないような。

まるで薄いビニール袋に自分が覆われているみたいな。

 

ブレイン・フォグを改善する方法は、

思考の交通整理を行う物質であるドーパミンを抑える薬を服用したり、認知症の薬が有効だとあったりしますが、

よく解明されてはいないみたいです。

 

手頃で害の少ない改善策としては、

・還元型コエンザイムQ10を服用する(本当に効果があるのかはよく分からないが、脳のエネルギーを作り出す手助けをしたり、ビタミンEを回復しストレスに強くなる)

 

・食生活を見直す

カロリーを抑える。つまりは腹八分にすることで満腹状態にあるような頭がボーッとすることを無くす。(しかし、必要な栄養素は取るべきで、絶食しろとか食事を抜けということではない。食事の量や質を見直す。)

 

マインドマップをつくる

頭の中でしていた整理を紙面上で行い、整理する。頭に浮かんだことを紙に書いてゆき、言葉と言葉を関連させていく。1枚の紙が埋まるころにはかなり頭の中がスッキリしていると思う。

 

・睡眠を見直す

思考の整理に睡眠は深く結びついている。適切な睡眠が取れているのか、改善をはかることは大切である。睡眠が足りていない、睡眠を取りすぎている、睡眠の質が悪い、睡眠の環境が良くない、、、。

 

・適度な運動

思考のパズルがバラバラになった状態から、運動(有酸素運動)はその散らかったパズルをゴミ箱と段ボールに入れてくれる働きがあると思う。

要らないものはゴミ箱に。必要なものは一時的な収納箱に。

運動によって脳内の血流が活発に流れ、毛細血管が鍛えられる。細胞の新陳代謝が行われ、思考回路がリフレッシュされ、より強固にリビルドされるように思う。

 

ほとんどが健康的な生活のために一般的に用いられる方法である。

 

 

ここまで書いてきて思うことは、

ブレイン・フォグとは、今の生活習慣が自分に合っていませんよ、という警告が現れた一例なのかもしれない。

 

さらに言ってしまえば、自分のそもそもの能力が足りなかったり、昔はもっとデキたと美化しているベースに、ちょっと疲れが出ていて複合的な原因から出来た状態なだけかもしれない。

 

ブレイン・フォグというカッコいい名前で呼んでいるけれども、自分の場合、ただ単に、

あなたの脳が疲れていますよ、もっと余裕のある生活をしてください

ということに過ぎないのでは。。

色メガネ

人の性格というのはつくづく分からないと思う。

 

その人がいったい何を優先して、どんなときに怒って、何を考えているのか。

 

まったく分からない。

 

見た目で怖そうな人でも、物腰が柔らかかったり、でも心の奥底では怒っているのかもしれない。

 

本心を表にしている人は少ない。

 

かくいう自分も何を考えているのか分かりづらい人の一人だろう。

 

そんなこと、家族くらいしか分からないと思う。

 

その人の性格を知るためにはどうするのか。

 

こちらのパーソナルな部分を開示すれば、相手も開示してくれるとか。

 

これは一つの方法でありだと思う。

失敗とか愚痴とか嬉しかったこととか、感情の揺らぎを相手に見せる。

 

相手はそれに対して感情が揺らぐだろう。その反応で、相手がどんな考え方をする人か分かる。

 

こんなことで失敗したんだ、と話して、

そんなやり方だからだ、こうしなきゃダメだ

という人なのか、

それは大変だったね、そういうこともある

という人なのか。

 

その他の方法として、その人の挙動を観察する

というのもある。

 

分かりやすい人だと、

貧乏ゆすりをしている人。

イライラしやすい、せっかちということがある。

 

目線が伏せがち、キョロキョロする人。

自分に自信がない、対人関係に不安がある。

 

そういう人ばかりではないけれど、抑えられなくて、ちょっとした行動に出てしまう、そんな傾向は確かにあるのではないか。

 

ここまで書いていても、人の心を知るのは難しい。

 

いかに自分が色メガネで見ているか。

 

社会人になってとってもよく分かった。

人によっては、すごく深いところまで考えている人もいて、びっくりする。

 

みんながみんな、そんなことを考えながら人と接しているかというと、完璧には無理だ。

 

みんながお互いの性格を完璧に把握していたら、争いどころか交流自体が希薄な世の中になっているだろう。

 

相手のことは完璧には分からないから、自分の価値観と常識を組み合わせながら、自己主張し合う。

 

どこか常識から外れたり噛み合わないところから、深い交流や争いが生まれる。

 

それはそれでいい。

 

ということは、相手の性格を知ろうとすることは良いことであるが、完璧に知ろうとしなくてもよく、それよりは自分の価値観をしっかりともつべきだということか。

 

 

 性格が分からないというのは、自分自身にも当てはまる。

 

自分で自分の性格が分からないということがある。価値観が無い、薄い。

 

自分との対話が足らないのか、

自分の心にあまり耳を向けていなかったからなのか、よく分からない。

 

価値観があるけど分からないのか、本当に無いのか。

 

どうしたら心の声に気付けるのか。

 

心の声を聞ける環境、時間を増やす。。

具体的な話はまた次にしよう。

興味

やる気というものが湧かない。

 

仕事関係の物事はもちろんだが、好きだったものにまで興味が無くなっている気がする。

 

仕事関係の本を買ったり借りたりしても読むわけでもなく、本棚に綺麗にしまってあるだけ。

 

昔は好きだった、漫画やゲーム、小説だって長時間やることがなくなった。

 

じゃあ、何をしているのかというと、スマホで動画を見るか、スマホのちょっとした時間でできるゲームをするか、どちらか。

 

昔はこんな時間の使い方をしてなかった気がする。

 

今、自分がするべきことはそういうことじゃないってことなのかな。

 

ただ、日中が眠い。

 

いくらでも寝ていられちゃう。

 

やらなければいけないことはたくさんあるのに、手をつけられないし、考えることもできない。したくない。

 

自分ではいたって普通な人間のつもりだけど、なんなんだろうか。 

 

別にやらなくてもいいことに時間を使ってる。いつの間にか。

見る動画といえば、哲学の100分で名著の動画を見たり、精神病を患ってる人の配信動画を見たり。

 

自分はどうすればいいのか。。

自分の意見

自分の意見って何だろう。

 

自分に正直に言いたいことを言って、やりたいことをやる。

 

これが幸せに生きるために今、自分が必要なこと。

 

人に流されないで、自分の興味の赴くままに。

 

ふと、自分がしたいことって何だろう、好きなことって何だろう、と思う。

 

自分の意見ってどこにあるんだろう。

 

正直、分からない。

 

今まで迎合しすぎたのか、そもそも自分は何の意見も持たない人間だったのか。

 

今思っているこの思いは自分の思いなのか、周りの目を気にすることから生じた思わされている思いなのか。

 

周りの目を考えながら言った意見は自分の意見ではないのだろうか。

 

もし自分の意見があるとしたら、どうすれば気付けるのだろうか。

 

そんなにしないと気づけないものなのか。

 

それはもはや自分の意見ではないのではないか。

 

自分とは何か。。

 

考えすぎだろうか。。

今の苦しさ

この苦しさはどうすればいいのか。

 

なんで苦しいのかが分からない。

 

分からないから、解決の糸口が見えない。

 

この苦しさはどこからくるのか。

 

この苦しい気持ちは仕事に行きたくないという気持ち。

仕事が上手くいかないから行きたくない。

 

この苦しい気持ちは自分に対する嫌悪感。

自分の不甲斐なさに対するやるせなさで、自責の念が強く出る。

 

なぜできないのか、できるようになるにはどうすればいいのか。

 

仕事が上手く行くよう、勉強のために仕事関係の本を買ってきた。

買ってきただけで取り組めていない。

そこでまた自分の不甲斐なさに飽き飽きしてしまう。

 

もうこんなことを15年くらいやっていることになる。

高校のころから、あまり自分に期待を持てなくなった。上手くいかないことが多くなった。

 

もう、自分を大きく見せるのはやめよう。

 

自分はすごいできるんだと思うのはやめよう。

 

今の自分が全て。

 

今、過度に無理しない時間でできることが全て。

 

100パーセントの力でやるのはやめよう。

 

合格点までできなくて当然。

 

まずは前に進むこと。

 

考え方を少しずつ変えていこう。

 

自分を信頼できるようになりたい。