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回避性パーソナリティ障害3

回避性(不安性)人格障害とは。

記事を読むことで自己の把握がより進んだ。


以下の7つのうち4つ以上があてはまると回避性人格障害が疑われます。

1.他人からの批判、拒否、拒絶をあまりにも恐れるために、仕事上大切な人と会わなければならないような状況を避ける。

2.好かれていると確信できなければ、人と関係を持ちたいと思わない。

3.恥をかかされること、バカにされることを恐れるために、親密な間柄でも遠慮がちである。

4.社会的状況の中では、批判されはしないだろうか、拒絶されはしないだろうかとこころを奪われる。

5.自分が人とうまくつきあえないと感じるため、新しい人間関係を築けない。

6.自分は社会的に不適切な人間で、長所がなく、人より劣っていると思っている。

7.恥ずかしいことになるかも知れないと言う理由で、何かにチャレンジしたり、新しいことをはじめたりすることに異常なほど消極的である。

<特徴>
回避性人格障害の人は、もともと非社交的な性格というわけではありません。
人との交際を望み、愛情や受け入れられることに対して強い欲求を抱いているにもかかわらず、失望や批判を恐れるために、外部の人と接触することができません。
他者から拒絶されることに過度に敏感で、親密な人間関係や社会的状況を回避しようとします。
 
人間関係そのものに興味のない分裂病質人格障害とは対照的に、孤独感を持ち、人とうまくかかわれないことについて真剣に悩みます。


<回避依存って何?>

「束縛を怖れるあまり、愛されることまで無意識に怖れ、健全な関係を築けなくなること」 。

「人と親密になりすぎるのを怖れ、相手の気持ちや関係の前進を無意識に『回避』すること」に『依存』してしまう。

「相手との相性も良くて、あれだけ愛されていたのに、どうして別れちゃったの?」と不思議がられた経験はありませんか?

そして今も自分で、「なぜ愛せなかったんだろう?」と思っていませんか?


<回避依存になる典型的パターン>

1.幼少時代から親に溺愛され、同時に極端にコントロールされて育つ
  (心の奥底に『愛情=束縛』という構図が生まれる)

→2.成長するにつれ束縛されている自覚を持ち、自由な同年代を羨ましく思いはじめる。
  (自分のしたいように出来ないことが強いストレスを生み、心に蓄積する)

→3.思春期になっても、親に自立させてもらえない。
  (つらい現実に自然な自立願望も抑圧され、反抗期も曖昧になる。不満は最高潮を迎え、一種のトラウマが残る)

→4.パートナーを得て恋愛を始め、一定以上親密になる
  (トラウマが刺激され、その恐怖によって恋愛の高揚感が消える。追い詰められていると感じ無意識にパートナーを避けてしまう)

→5.本人にも上手く説明できない理由ですれ違い、最後には別れる。
  (恋愛の失敗がまた親密さへのトラウマとなる)


<回避依存と恋愛依存の違い>
回避依存
1.過保護に育てられたため、強い感情にさらされるのが苦手
2.過干渉に育てられたため、コントロールすることやされることに敏感
3.自分の弱点や本心をさらけ出すことが苦手
4.コントロールしやすい相手や、楽な恋愛を選ぶ
5.趣味や仕事など、人間関係以外の活動にのめり込みいつも忙しい
6.親密になると「息苦しさ」や「追い詰められている感覚」を感じる。
7.あらゆる手段(『見えない壁』)を用いて相手との親密な接触を避ける。

恋愛依存
1.放任されて育ったため、明確な愛情を求める
2.愛されることに不慣れなため親密になると軽いパニックになる
3.常に無条件の愛情を与え、相手にもそれを求める
4.恋愛中は他のことが頭に入らず自己管理がおろそかになる
5.相手の個性を無視し、非現実的なほど理想化し、過度の期待を持つ
6.孤独に弱く、誰かと一緒でないと不安になる
7.交友関係が途切れないように必死になる
8.恋人や好きな人がコロコロと変わり、途切れることがない

さて、あなたやあなたのパートナーはどちらのタイプですか?
そしてどの程度当てはまりますか?


<恋愛パターン>
(1)回避依存タイプの人と回避依存タイプの人の恋愛(--)
   お互いが『親密さへの恐れ』を持っている為、精神的な距離が保たれる。
   その一方で愛情や信頼が希薄になりやすく、長年続いた後であっさりと別れてしまうことも多い。

(2)恋愛依存タイプの人と恋愛依存タイプの人の恋愛(++)
   互いにベッタリと依存しあい、激しく燃え上がるが、一方で衝突が絶えない。二人の恋愛依存度に大きな差がある場合は(3)のような恋愛に移行することが多い。

(3)回避依存タイプと恋愛依存タイプの恋愛(-+)
   始めはお互いを上手く補完し合い、強く惹かれあうが、しだいに「追う者(+)」と「追われる者(-)」の関係へと変化する。
   正しい境界線を引き程よい距離を保つことができない場合はお互いを理解できずに傷つけあい、ボロボロになる。
   別れたり復縁したりを繰り返すことが多い。


<恋愛サイクル>
→1:相手と恋愛関係になる
孤独からの救いを求め、先に自己開示する
/無防備な相手に安心し、保護したいと感じる

→2:親密になる・あるいは交際を始める
保護されること・孤独感が消えることで高揚感を得る
/慕われ尊重されること・主導権を握れることで高揚感を得る

→3:利害が一致し激しく惹かれあう
相手を理想化し、過度な幻想を抱き始める
/相手の強い愛情や親密な関係にトラウマが刺激され始める

→4:関係が停滞し始める
『親密さへの恐れ』を理解できないためその事実に気が付かない、または信じたくないので無視する
/「追い詰められている」と感じ、突然高揚感が消える。同時に『見えない壁』を作り相手を避け始める。

→5:関係が後退する
相手に見捨てられたと気付き禁断症状を示す
/相手の窮状から目を逸らすため仕事や趣味、アルコールなどのアディクション(嗜癖・中毒・没頭すること)に走る

→6:関係が悪化し「追いかけ合い」が本格化する
関係を諦め他の相手を探す(またはもとの相手を取り戻そうとする)
/孤独感や罪悪感をはじめて自覚し相手のもとに戻る
(または威圧や無視などで接触を絶つ)

→7:もとの相手と(または関係が終わり新しい相手と)同じサイクルを繰り返す 。

→2(または1)へ…

以上



回避依存パターンにあてはまる。

恋愛について、解決策を知らないと何度も何度も辛い思いをすることになる。

どうすれば相手との親密な関係を継続していけるのか。。

nrorschach.hatenablog.com

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