本の感想

strengths finder2.0 ストレングスファインダー

書籍「strengths finder2.0 ストレングスファインダー」を購入したので、その感想を書きます。 ドナルド・O・クリフトンが生み出した、34の資質のうち、各個人の強みを見出すことの有用さ、重要さを説明した本。 本にアクセスコードがついており、自分の強…

内向型人間のすごい力

内向型人間のすごい力 スーザン・ケイン著 講談社文庫発行 を読んだので感想を。 人は内向型と外向型の性質を両方持っていて、どちらかの特性が強い。 内向型の人の脳はあらゆることに対して、外向型よりも高く反応してしまう。 外向型の人にとっては程よい…

私とは何か

私とは何か 「個人」から「分人」へ 平野啓一郎著 講談社現代新書出版 を読んだので感想を。 「個性」とは何だろうか。 著者は、人間というのは、唯一無二の「個人」でなく複数の「分人」から成っているとしている。 ある他者との間に生まれる私を「分人」と…

覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭がよくなる

覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭がよくなる 小川仁志著 PHP新書 を読んだので感想を。 勉強というと、小中学校の詰め込み型の勉強を想像しがちだが、社会人の勉強とは、思考とアウトプットにある。 多忙な社会人でも身になる勉強方法を示している。 以下…

エッセンシャル思考

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする グレッグマキューン著 かんき出版 を読んだので感想を。 仕事に忙殺され、家族や自分の時間を無くしている人々、本当に大事なことは何ですか? このままでいいのですか? 仕事のやり方、人付き合いの仕方を…

乱読のセレンディピティ

乱読のセレンディピティ 外山滋比古著 扶桑社出版 を読んだので感想を。 セレンディピティ=思いがけない発見のこと。乱読によって、ふとした発見があって、それが読書の本当の価値だという内容である。乱読とは、その分野の知識のあるなしにかかわらず、気…

誤解されない話し方

誤解されない話し方 説得力より納得力 梅田悟司 講談社+α新書出版 を読んだので感想を。会話というものは誤解だらけ。 立場や性別、気分は人それぞれ。 皆が同じ考えに至ることなんてない。そんなことを頭に置かずに、自分の意見を強引に通す人、相手の意見…

居酒屋ぼったくり

居酒屋ぼったくり 秋川滝美著 アルファポリス発行 を読んだので感想を。本屋で見て、その表紙と題名体を衝動買い。予想どおり、暖かく人情味溢れた内容でした。 店員と客の気さくなやりとりが面白く、時折出る問題が誰かの支えで解決していく。こんな居場所…

脳が冴える15の習慣

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める 築山節著 生活人新書発行 を読んだのでその他の感想を。脳の機能を活性化する方法として、とてもスタンダードなものを把握することができます。なるほど、というよりも、そうだよね、 と再確認する感じでした…

パーソナリティ障害

岡田尊司 著 パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか PHP新書 出版 を読んだので感想を。 パーソナリティ障害とは、 人格障害のことで、 各個人の生きづらさの背後にあるものです。 その種類は、 回避性、依存性、強迫性、妄想性、ジゾイド、失調性…

ゼロ

堀江貴文 著 ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく ダイヤモンド社 出版 を読んだので感想を。 型にはまらない堀江さんの生き方を綴った本でした。 ・起業することを勧める ・自分を追い込み成長のために自分に投資しよう ・何事も成長の糧だと思え …

わかったつもり

西林克彦 著 わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 光文社文庫出版 を読んだので感想を。 社会人になって、読解力の無さを痛感していた。 読んでも内容が理解できない。 その原因をつかむために。 わからない というのは、文章の部分部分の関連性がつ…

反省させると犯罪者になります

岡本茂樹 著 反省させると犯罪者になります 新潮新書 を読んだのでも感想を。 今でも一般的に言われる、「悪いことをしたら反省」は、 実は解決策でなく、その場しのぎの悪手であるということ。 根本的な原因は、 幼少期の家庭環境や、何か問題が起こった時…

悩みのるつぼ

岡田斗司夫 著 オタクの息子に悩んでます〜朝日新聞「悩みのるつぼ」より〜 を読んだのでその感想を。 朝日新聞にて、 岡田斗司夫さん含め4名の回答者が、 寄せられた悩みに対して回答をする という人生相談コーナーの製作裏話のような本です。 (岡田斗司夫…

毒になる親

スーザン・フォワード 著 毒になる親〜一生苦しむ子供〜 講談社α文庫 を読みました。 自分の家族もこういった傾向があるのではないかと思います。 「毒になる親」は子供に執拗に自分の考えや行動を押し付け支配する。 子供は心に傷を負い、将来的に対人関係…

愛着障害

岡田尊司 著の愛着障害 子ども時代を引きずる人々 光文社新書を読んだのでこのことについて書きます。 愛着障害とは、幼い時期に何らかの理由で親からの愛情を十分に受けられなかったために生じる心理的障害です。 その障害の症状は不安型障害と回避型障害に…