回避性パーソナリティ障害2
回避性パーソナリティ障害の改善を急いでいます。
インターネット上での検索の中で、興味深いものがありました。
http://merckmanuals.jp/home/心の健康問題/パーソナリティ障害/パーソナリティ障害.html
人格障害というものは、未熟さゆえの病気であるということ。
また、年齢が進むにつれ、罹患率は下がっていく、とありました。
つまり、経験を積み重ね、社会との軋轢を解消していくということでしょうか。
自分の中で、社会の不条理を受け止められるだけの器ができていく。
社会の方も、どちらかというと年配者にとって生きやすい面があるのかもしれない。日本は特に。
自分の心と社会、互いに歩みよって落とし所にやがて、いつの間にか落ち着く。
それが障害の解消ということかと。
その状態に早く近づくためには、待っているだけじゃ無くて、経験値を早く貯められる環境にする。
もう一点、原因ではないかということは、自分はまだ未熟な子供なんだということ。
今の世の中は非常に恵まれていて、戦国時代などのように早熟する必要がありません。
戦国時代まではいかないにしても、スマホやコンビニのない時代は、なんとかいろんな楽しいことや新しいものを知ろう、得ようとして、小さい頃から知らず知らずのうちに努力していたと思います。
今の人間は多少動かなくても、情報や食べ物が得られ、娯楽も端末から好きなだけ獲得できます。
この差が遅熟の人間を作りうる土台になっているのではないでしょうか。
今の30歳は昔の20歳。
そんな言葉を聞きました。
ということは、自分はつい最近成人したばかりということに。
子供もいいとこです。
しかし、妙に納得してしまいました。
子供であれば、社会といろいろな軋轢が生まれてもしょうがない。
あとは、実年齢に追いつくようにしないといけないですね。
この先、完全に克服する日は、だいぶ先だけど、来ないわけではないと思えました。
将来への不安が薄まり、焦りが少し消えたように思います。